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「答え合わせは、次の世界で」

「答え合わせは、次の世界で」

さくら国際高校2年の三ツ倉 康紀です。僕は今回、秋田マテリアル株式会社さんにインタビューシップを行ってきました。
私がつけさせていただいたキャッチコピーは「答え合わせは、次の世界で」です。
秋田マテリアルさんという企業、そしてリサイクル事業というお仕事に何を感じてこのキャッチコピーをつけたのか?1日を通して学ばせていただきました。

秋田マテリアル株式会社で学んだ「リサイクル」の本質

秋田マテリアル株式会社は秋田県にかほ市で2007年に創業した、産業廃棄物処理業を行う企業です。
現在は金属リサイクルや地域内循環を促進するリユース事業など、環境事業を展開しています。

今回は、社長の三浦力也さん、若手社員の斎藤七星さん、マネージャーの小倉さんに話を伺いながら、企業の魅力を探りました。


まずはアイスブレイク!絵しりとりでリラックス

訪問のスタートは、三浦社長と斎藤さん、そして僕の3人でのアイスブレイク。
なんと「絵しりとり」をやることに!

お互いの個性が垣間見えるユニークなイラストが飛び交い、大いに盛り上がりました。初めての企業訪問で少し緊張していましたが、この和やかな雰囲気のおかげでリラックスできました。


会社見学で感じた「リサイクルの迫力」

続いて、見学とインタビューに向けたレクチャーを受けました。

ただ風景を眺める、人の話を聞くのではなく、具体的にどんな仕事をしているのかを知ること
そして、自分の興味関心や得意なことなどをしっかり理解すること

この2つをワークを通して学びました。

会社見学で感じた「リサイクルの迫力」

続いて、斎藤さんから会社説明を受けました。

続いて、いよいよ見学です。
そこには、削り屑、基盤、電池、巨大なボルトなど、多種多様な金属製品が所狭しと並び、それらを運搬する重機も配置されていました。

なんと、重機にも試乗させてもらえることに!
大きな機械を操作する感覚…めちゃくちゃ興奮しました!!

その後、産業廃棄物の受け入れを行う「AKITA BASE 01」へ移動。
プラスチックや金属、アルミ缶など、分類された廃棄物が処理を待つ様子を見学しました。特に、アルミ缶がきれいな立方体に圧縮されている様子が印象的でした。


社員インタビューから見えた「会社の魅力」

午後は、マネージャーの小倉さん三浦社長へのインタビュー。

小倉さんのストーリー

「パートという働き方が自分に合っていたことに加え、リサイクル業に興味があったこと、そして若くて勢いのある社長のもとで働けることに惹かれた」と入社理由を語ってくれました。現在はマネージャーとして、会社全体の管理を担っています。

三浦社長のストーリー

元々、別のリサイクル企業で働いていた三浦さん。「リサイクル業は地球を守る仕事」という言葉に共感し、秋田マテリアルへ入社。

以前は他人のせいにしてしまうこともあったが、今はすべて自分の責任として捉えるようになった」と、経営者としての成長を語ってくれました。
その大きな転機は、先代社長との出会いだったそうです。

また、現在の目標として「10年ビジョンの達成」を掲げ、さらなる事業拡大と環境保全の両立を目指しているとのことでした。


企業の魅力を言葉に!キャッチコピー作成

1日の締めくくりは、企業のキャッチコピー作成。

まず、マインドマップを使いながら秋田マテリアルに関連するキーワードを整理。
そこから導き出された言葉を組み合わせ、考えたキャッチコピーは――

「答え合わせは、次の世界で」

未来の結果はまだわからない。
でも、今の仕事を精一杯取り組むことで、地球環境という未来につながっていく。
ここで働くことで得られる変化の意味に気づき、成長できる環境だからこそ生まれた言葉です。

そして、三浦社長と小倉マネージャーの前で発表!
緊張しましたが、やり切ることができました。

お二人からも温かい言葉をいただき、無事に訪問を終えました。


訪問を終えて

今回の企業訪問を通じて、会社のことだけでなく、そこで働いている人たちの生活を感じられたのはとても大きな経験でした。

実際に働いている方々の話を聞くことで、自分が知らなかったことがたくさんあると気づきました。
「仕事」や「働く」ということに対するイメージが、いい意味で壊された気がします。

秋田マテリアルの皆さん、貴重な機会をありがとうございました!

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